その新しい平和(11)

日記。

朝から動物の世話をしてデータをまとめ、3日前の肝細胞培養のための摘出プロトコルの練習を。

この練習、言ってしまえば血管に針を通すものなのでこれまでやってきた動脈の実験に似てるなー。

ただラットとマウスの大きさ、耐久性の違いでなかなか上手くいかなかったけどさ。
4人の内誰か1人でいいとなりゃ楽なもんだ。今日だけでも4人足して合計1にはなるだろうし。

昼から練習の続きと器具の洗浄。新しい台車の名前を考えたり蛍光灯を入れ替えたりもした。

その最中でゆうこりんの「飲み会を足止めだとか呟いて突っ込まれてるらしいよ。」

とかいう会話から旦那さんのtwitterアカウントが判明。箝口令敷かれたから言えないんだけどさ。
まさか上の言葉だけからでは分かるまい…。


で、18時30分から研究室の追いコンが。

M1が色々用意してくれた感じ。来年はこれに勝てずとも劣らないものが用意できるのだろうか?

と今考えても仕方ない。一体どこまでお世話になったか分からない、今年で旅立つ4人のためのイベントだしね。

…とか言いつつ最初らへんはそういった人達を無視して先生から瓶ビールの注ぎ方講座を受けていた(

ラベルが見えるように上向き、グラスに注ぐ時は最短距離を行くのではなく折り曲げて斜めから行く感じで。左手は添えるだけ。
違和感なく注げるようになるまで後何回かかることやら。

そしてプレゼントを渡すことが。まさか自分たちにも用意されているとは。そういや卒業なんだけどね。

その後、4人がそれぞれに感想を言っていく。
やっぱり静まり返った時に一人一人が感謝と別れの言葉を述べていくのは辛いものがある。
咽び泣く声が聞こえたりもして雰囲気もそうだったように思う。

そして最後に先生の一言があって、話が終わってから匠にプレゼントのピコピコハンマーで頭を叩かれる。仕方ないね!


それが終わってから残ったメンバーでカラオケに。
ゆずの夏色歌ったらあまりの高音に喉が細くなっていくのを感じたなー。

それ以上の高音は裏返って変なことに。ルララ宇宙の風に乗れなかったや。

で、最後までいたので当然終電をオーバーしてしまう。
仕方がないので研究室に戻って椅子を並べてその上で寝ることに。


こんな1日だったなー。