定められたコイントス

日記。

土曜日なのでいつものように遊びに行く。

ポケモンやっているのを見て話を聞いていたけど知らぬ間に先端はすごい領域に突入している…!

驚いたのは乱数調整で6Vのメタモンを出現させるという話。
分からない人のために解説しておこう。
 

乱数調整とはそのゲームで行われているランダム要素を決定づけている要因を調整するということ。
普通はわずかな行動でも(ソフトの起動時間、戦闘突入時など様々な要素が1F(1/60秒)毎に)変わるわけで。

それを特定の条件、特定の行動で縛ってしまおうというわけ。
これが上手くいくと確率的に非常に低いものでも意図的に起こせるというのだ。もちろん、乱数は膨大にあるので今どの乱数か解析するだけでも至難の技なんだけどさ。
 

6VのメタモンとはHP、物攻、物防、特攻、特防、素早さの6つのパラメーターの個体値が全て32段階中の最高段階のメタモンのこと。
普通に会う確率は(1/32)^6で10億分の1以下だ。

メタモンは卵を産むことができるポケモンとセットで育て屋に預けると卵ができるというオールマイティなポケモン。
卵から孵化したポケモンは半分の確率で両親のどちらかの個体値を引き継ぐ(抽選は各パラメーター毎)。

すなわち個体値の高いメタモンというのは最強のポケモンを作るためにはまさに喉から手が出るほど欲しいものなのだ。ましてや6Vならば国宝レベル。


簡単に書くとこんなものか。普通にポケモンやっている人が余裕で引くと思うのだけれど、一部のポケモンマスター()を目指すような人にとっては常識の話なのだ。

さて、やり方。
まずDSの時間を2042年3月17日20時16分00秒(確かこんな値だったはず)に設定……とこれだけで無茶だということが分かるはず。
気になる人は続きをググってもらえれば。


そんな話をしながらギラティナの色違いが出るまで頑張ってるのを見てた。
本当に狙いたいこと以外の乱数は誰も調べないから色違いの乱数は不明。

普通にやって会う確率は1/8192だそうで。何回で会えることやら。

後はTOX(テイルズオブエクシリア)の最初を見てたが何故一般学生が武装兵士に勝てるのだろうと思っただけだ。


他も書いても仕方ないのでこのへんで。